手間を楽しむ干し野菜づくり 6月9日(日)

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ワークショップ
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日時 2024年06月08日(土)10:00~11:00
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※サイトの仕様上6/8(土)の開催日で表示されることがありますが、正しくは6月9日(日)10:00〜になります

 

「育てて食べる部」では、農作業を体験したり、収穫物を食べたりすることで、

自然の恵みや農業そのものを身近に感じてもらう体験イベントを、定期開催しています。

 

◾️食の日常と、食にまつわる奥深い世界

野菜は、お肉やお魚とともに毎日の食卓に欠かせない存在かと思います。スーパーで購入して調理したり、忙しいときや自分の味つけでは出せない味を楽しみたいときには、予め調理されたお惣菜に頼る日もあるかもしれません。

いつも慣れ親しんでいる料理もよいですが、たまには作ったことのないものを作ったり、食べたことのないものを食べたりしたくなるのが人間の性ですよね。

メニューのレパートリーを増やすばかりでなく、いつものご飯を土鍋で炊いたり、便利な出汁パックでなく、鰹節から出汁をとったり、手前味噌を作ったり、自分だけのぬか床を育てて野菜をつけてみたり。素材がつくられる工程を遡って知りたい、体験してみたいと思う方も少なくないのではないでしょうか。

いわゆる「ていねいな暮らし」への憧れは、大人になるほど膨らむものだったりもします。梅仕事をしてみたい、自家製ハーブでお茶を入れてみたい、パンを作ってみたい、スパイスでチャイやカレーを作ってみたい……などなど、手間のかかりそうなことは効率が悪そうに思える一方で、つくる楽しみ、どうなっていくかを知る楽しみがあってワクワクするものです。

一方で、そういった「手間のかかる」ことは、つくる工程の中で、自身で判断しなければならない場面も多く、始めたり続けるのが難しいという一面もあります。土鍋でお米を炊くには、火加減と残りの水の量を考えながら、火を止める瞬間を決めなければなりません。味噌やぬかは、かき混ぜるのを忘れてしまうと、腐ったりカビが生えたりしてしまいます。かといって、かき混ぜすぎると味が落ちるので見極めが難しいです。自分でスパイスを調合したカレーを作ろうと、材料を買い揃えたものの、1回きりで戸棚の隅に追いやられている……というのもよくある話です。

 

◾️「手間をかける」を手軽に始める

育てて食べる部では、そんな、食にまつわる「手間をかける」ことを、手軽に始め、楽しむためのワークショップを企画しました。内容は、「干し野菜作り」です。

「干し野菜づくり」は、始めやすく、続けやすい、普段の生活に取り入れやすい、とてもちょうど良い「ひと手間」です。

干し野菜は、完全乾燥の場合天日干しで3〜4日、半乾燥では半日でできあがります。水分が抜けた野菜は、生の野菜に比べて味が染み込みやすく、火の通りも早いので調理時間も短縮できます。また、旨みが凝縮されて食感も楽しむことができ、長期保存も可能です。皮を剥く必要がなく、休日にまとめて作っておけば、平日の忙しい夕方でも、食材を切る工程を省いて料理を作ることが可能です。

 

*野菜は「とみだマルシェ」で販売している、千葉ウシノヒロバで収穫した野菜や、地域の農家さんから仕入れたものを使用します

◾️切って、干したら見える世界

親子でも参加しやすいよう、学校の理科で習うような、植物のなりたちや成長過程の話も交えながら干し野菜づくりの体験を行います。簡単な調理を行い、実際に食べて味わってみる体験します。いつもスーパーや食卓に並ぶ見慣れた姿の野菜も、食材としてでなく「植物」としての側面に目を向けると、いろいろな発見が見えてきて面白いです。食材にはそれぞれ料理に適した切り方があると言われますが、野菜の植物としてのつくりを知れば、どうしてその切り方が適しているのか、理解しやすくなります。

切る工程だけでなく、干す過程でも、発見があります。多種多様な野菜で干し野菜を作ることが可能ですが、野菜の種類によって、干し上がったときの表情には違いがあります。気温や湿度、風の強さなど、季節や気候によって、乾きのスピードにも変化があり、きゅーっと、縮んでいく過程を観察するのもなんとも楽しいです。

いつものようにスーパーで野菜を買い、調理をする。その日常は大きく変わらないけれど、晴れている日には「あ、今日野菜干そう」、と、ざるを抱えてベランダに向かう……、そんなちょっと風変わりで、無理のない変化、いつもの日常を楽しくするきっかけを体験してみませんか?

 

◾️体験の流れ

★10分前集合

10:00 ウシヒロYAHOOにて、人数確認・注意事項などを説明

 

・野菜の植物としての側面に着目して学ぶ。適した切り方についても学ぶ。

〜野菜は、どの部分を食べているの?〜

〜野菜は、成長の過程のうちのいつの段階のものを収穫しているの? 

〜収穫されるときの姿以外の時の姿や部分も見てみよう〜

 

・実際に野菜を切って干しかごに並べる

干し野菜料理を実食しよう

・スタッフが前日までに干してつくった干し野菜を使った料理を実食(予定:味噌汁づくり)

〜つくる過程にどんな違いがあるかな?〜

〜生の野菜と味、食感にどんな違いがあるかな?〜 

11:00 終了

・切った野菜は、持ち帰ってそのまま干せる形でお渡し

 

※子ども(3歳〜小学生)のみのご予約はできません。包丁を使う工程があるため、保護者の方と一緒にご参加をお願いいたします。

 

基本情報

日時2024年06月08日(土) 10:00~11:00
場所集合場所:YAHHO
料金大人1,430円 子ども1,430円
申し込み
注意事項をご確認いただき、同意の上で申し込みフォームよりエントリーください。
備考・別途入場料、駐車料がかかります。 ・定員に余裕があれば、センターハウスで当日受付も対応します。お気軽にお声がけください。※サイトの仕様上6/8(土)の開催日で表示されることがありますが、正しくは6月9日(日)10:00〜になります

注意事項

・サイトの仕様上6/8(土)の開催日で表示されることがありますが、正しくは6月9日(日)10:00〜になります
・汚れてもよく動きやすい、農作業に適した服装でご参加ください。足元は特に汚れるので、ゴム製の長靴などをご用意ください。
・参加者の健康や安全面に配慮し運営を行いますが、参加者も体調を充分に整えた上でご参加ください。体調を崩されている方はご参加いただけません。
・悪天候、天災地変、不慮の事故などのやむを得ない理由により、日程や内容を変更、中止させていただく場合がございます。
・本企画への参加に際して第三者と参加者との間で何らかのトラブルが生じた場合、当社では一切の責任を負わないものとします。

チェックアウト日にご参加の場合:
別途、入場料・駐車料金のお支払いは不要です。 キャンプパークをチェックアウトいただきましたら、再度正門から入って右手にございます一般駐車場へお車を駐車いただき、チェックイン時に配布するリストバンドを付けたまま、ご自由にお過ごしください。お時間になりましたら、YAHHOへお越しください。

やむを得ない理由によりお申し込みをキャンセルされる場合は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。

千葉ウシノヒロバ:043-235-8376

キャンセルポリシー
10日前:料金/ 30%
7日前:料金/ 50%
3日前:料金/ 100%
雨天実施