“満ぷくの幸せ”を食卓で感じてほしい。3種の味が楽しめる、ちょっと新しい福神漬「満ぷく神漬」

2020年9月16日 その他
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「カレーの添え物」としてのイメージが強い、福神漬。そんな従来のイメージにとらわれてしまっている食べ物を、千葉ウシノヒロバが”デザイン”と”アイデア”を添えて、ちょっとだけ新しくしました!その名も「満ぷく神漬け」。

🐄  “地産地消”をベースとした未来につながるポジティブな仕組みづくりの為に

豊富な種類と生産量に恵まれている千葉の野菜。

ウシノヒロバでは、これからの酪農に寄与するだけではなく、私たちがいるこのエリア周辺の「農業支援」にも力を注いでいきます。施設のあるいずみ地区でも、四季を通じて新鮮な野菜が旬のタイミングで食べられる、当たり前の様で、実はとっても贅沢な環境が揃っています。

その中で、私たちが注目したのは「余り物」の野菜。もっと言えば、生産されてもスーパーで見ることのない野菜や、値段がつかないことで農家さんが廃棄している野菜といえば、分かりやすいかもしれません。農家さんとお話しをする中で、そういった野菜が実際に数多く存在することを知った私たちは、0から何かを生み出すことではなく、今目の前にあるものに新しい価値を見出していくことに決めました。

🐄  「福神漬け」の由来を、知っていますか?

福神漬けの名前の由来には諸説ありますが、7種の野菜の余った部分を漬け込み、それを七福神にちなんで「福神漬け」と呼ぶようになったと言われています。余り物を活かすという精神に、「神様」を絡めるという、なんとも日本らしい発想から生まれた食べ物です。漬物としての日持ちの良さから、戦時中は兵隊の携帯食として使われ、それが戦後も愛され続け、現在まで至ります。

余った野菜を無駄にしたくないという思いからはじめた、今回の商品開発。

福神漬けは、まさにぴったりのアイデアでした。

🐄 ブランディングは、施設全体のクリエイティブ制作から地域資源を活かした観光コンテンツづくりを担当しているクリエイティブカンパニー Chicabi(チカビ)が担当。

ウシノヒロバは、成田ゆめ牧場を運営する秋葉牧場とクリエイティブカンパニー Chicabi(チカビ)の共同ベンチャーによって運営されており、Chicabi(チカビ)は、施設全体のブランディングやコンテンツづくりを担当しています。

以下は、今回の立ち上げにあたり、同社の代表である川上からのメッセージです。

千葉県が持つ豊かな農業資源を活かした第一弾の事業として、

「福神漬け」ブランドをつくることに決めました。

豊富な農業資源を持っている反面、それによって捨てられる野菜も同時に生み出されているという事実を知り、それを活用したアイデアを探していましたが、その答えは、既にぼくたち日本人が考えていたものでした。余り物を活かす・そして、それに縁起のいい物語をそえる。日本人は昔から、なんでもないものの中に特別を見つけることが得意です。「福神漬け」は、まさにそうだと思います。

カレーの添えものとしてイメージが強いですが、本来の福神漬けは何にでもなることができます。それだけで食べてもいいし、豆腐の上にのせてもいいし、納豆に混ぜてもいいし、チャーハンにしてもいい。工夫の余地が山ほどあります。

ぜひあなたなりの工夫を教えてください。

🐄 “満ぷくの幸せ”を食卓で感じてほしいという想いを込めて

商品名は、福神漬けが持っている縁起のいい名前に、

“満ぷくの幸せ”を食卓で感じてほしいという想いを込めて「満ぷく神漬け」と名付けました

あると食卓が少し明るくなる。縁起がよくて嬉しくなる。

それが私たちChicabi(チカビ)がつくる福神漬「満ぷく神漬け」です。

🐄  新しい福神漬体験が楽しめる、3種の味展開!

味は、左からベーシックな「醤油味」、マイルドで優しい味が特徴の「白だし」、ピリッとパンチの効いた「スパイス」の3種類を用意。そのまま食べても美味しいし、なんといつもの料理の調味料としても使えちゃう!?これまでの福神漬けのイメージを変える、満ぷく神漬けの新しいお漬物体験をお楽しみに!

レシピ監修は、ウシノヒロバがある千葉市若葉区のお隣、緑区でレンタルスペースお料理教室を運営する「Kitchen&space Lab」の伊藤清美さん。本業の傍ら、ご自身でもブランドを持ち、様々なレシピ開発に携わる方と改良に改良を重ねて出来上がった自信作です。

今後はウシノヒロバのECサイトやSNSで、福神漬アレンジレシピも展開していきます。第一弾は、アウトドアでも使える屋外向けレシピを発表しちゃいます!

気になる方は、InstagramTwitterFacebook「千葉ウシノヒロバ」をチェック。

福神漬を使ったアレンジレシピ。左から、冷奴、クラッカー、チャーハン。どれもいつもの料理にそのまま加えるだけで簡単に出来るものばかり。

🐄  ウシノヒロバでの販売は、10/31のとみだマルシェからスタート!

気になる「満ぷく神漬」のお披露目は、10/31(土)に開催されるとみだマルシェから販売スタートです(ECでの販売は、もう少しお待ち下さい)

勿論、現地では試食だって出来ちゃいます!

しばらくは、マルシェ限定の販売となりそうなので、是非皆さんマルシェに足を運んでくださいね。

企画:株式会社チカビ
producer:Tetsutaro Kawakami(Chicabi)
design:Yukari ota(Chicabi)
concept making:Fumiya Yamamoto(Chicabi)
project manager:Shohey Katayama
製造:LOCAL FACTORY
フードスタイリング:伊藤清美さん
レシピ監修:伊藤清美さん