「千葉ウシノヒロバ」で、千葉市乳牛育成牧場の預託事業を承継。2022年12月に入牧する預託牛を募集しています。(〆切:2022年10月25日)

2022年10月1日 預託事業
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2020年7月1日、株式会社千葉牧場が運営する「千葉ウシノヒロバ」(千葉市若葉区富田町983番地1)では、「千葉市乳牛育成牧場」(運営:千葉市/指定管理事業者:千葉酪農農業協同組合)から預託事業(※)を事業承継しました。前身である「千葉市乳牛育成牧場」の活動を引き継ぎ、千葉市の酪農家を支える預託事業を続け、なおかつ一層の充実をはかってまいります。

※預託事業(乳牛育成事業):
酪農家で生産された乳用雌子牛を一時的に預かり、初産分娩直前の月齢まで保育する事業のことです。「千葉ウシノヒロバ」の前身施設である「千葉市乳牛育成牧場」では、2020年3月まで千葉市内の酪農家向けに預託事業を提供していました。

■ 預託牛の募集について(2022年12月入牧)

希望される方は別紙申込書により2022年10月25日までにお申し込み下さい。

1.対象牛

2022年6月~ 2022年8月生まれの乳用種雌牛

2.募集頭数

14頭

3.育成牛入場要領

  • 育成牛は、生後120日を経過したもので日本ホルスタイン登録協会の乳牛発育標準に近い発育をしているもので乳牛としての特徴を備えた優れた体質のものであること
  • 過去に乳牛の法定伝染病その他悪性伝染病の発生のない畜舎から生産された乳牛であること
  • 入牧の際は、必ず株式会社千葉牧場利用許可書を携帯すること

4.BVD検査について

  • 入牧申込後にBVD検査を実施します
    *BVD検査実施前に6種混合ワクチン等の生ワクチンを接種しないでください。ワクチンの影響で、BVD検査が陽性反応になる場合があります。
    *BVD検査実施済みの場合、証明書の写しをご提出ください。

5.入牧条件

  • 家畜共済に加入していること
  • 酪農家が飼養する乳用牛で、生後4~6か月齢であること
  • 乳牛としての特徴を備えた優れた体質のものであること
  • BVD検査で「陰性」であること
  • ヨーネ病の検査で「陰性」であること(入牧後検査実施。検査費用は後日請求させて頂きます)
  • 牛伝染性鼻気管炎(IBR)の予防接種を済ませること
  • 入牧前の準備(除角など)を済ませること
    *コクシジウム症対策について、「抗コクシジウム薬」を入牧当日に入牧牛全頭に一斉投与の予定です。(投薬費用は後日請求させて頂きます)

6.預託料金(18か月以内)

750円/日

7.収納方法

●千葉酪農農業協同組合 組合員の方

入牧時:100,000円
中間月:100,000円
下牧時:入牧時・中間時の納入金を差し引いた対象金額

以上を乳代控除にてお支払いいただきます

●上記以外の方

月額払い(月末締め、翌月末払い)

銀行振込または現金払い
(※銀行振込の場合、振込手数料は預託者負担)

8.申込先

株式会社千葉牧場
住所:千葉市若葉区富田町983-1
Tel:043-235-8376
Fax:043-235-8377
申込書[PDF]に記入の上、Faxにてお申し込みください

■ 千葉ウシノヒロバについて

千葉市が保有する「千葉市乳牛育成牧場」の跡地を活用し、株式会社千葉牧場が設立・運営する施設。乳牛育成牧場で営まれてきた預託事業を継承し、キャンプ場や週末マルシェ、ミルクバースタンド、ふれあい体験などの観光や農業体験、研究開発の4事業を展開。千葉市内陸部を中心とした地域を豊かにする施設を目指しています。観光客向けには2020年10月に開園。
住所:千葉市若葉区富田町983番地1
ウェブサイトURL:https://ushinohiroba.com

■ 株式会社千葉牧場について

「成田ゆめ牧場」を運営する株式会社秋葉牧場と、クリエイティブカンパニー・株式会社chicabiが共同設立した、千葉エリアの場づくりに特化したローカル・ベンチャー企業です。施設開発、商品開発、農業振興、地域振興、観光振興などの事業を手掛けています。

代表取締役社長:川上鉄太郎
取締役:秋葉秀威

■ 施設や観光事業、メディア取材に関するお問い合わせ先

千葉ウシノヒロバ 広報担当

(株式会社chicabi内)
E-Mail:pr@chicabi.jp

■ 預託事業に関するお問い合わせ先

株式会社千葉牧場
Tel:043-235-8376